Research  安全保障研究活動に関する報告

「現代戦研究2026」(鈴来洋志, 田中達浩, 小川清史, 住田和明, 城戸正志, 髙田克樹, 本松敬史, 山根寿一, 佐々木孝博 共著)

 
 「現代戦研究」は、今年で4回目の発刊となります。本書は、我が国の防衛・安全保障の最前線に身を置き、その現場を知り尽くした幹部自衛官が、退官後もなお弛まぬ探究心と危機感を持って研究を続け、現代における戦争の実相を抉り出すことを目的としております。
 我々を取り巻く世界はかつてない激動の時代を迎えています。ロシアによるウクライナ侵攻は4年におよび、イラン情勢をはじめとする中東の緊迫化は、冷徹な国際情勢の実情を我々に突きつけ続けています。さらに、現代の戦争は陸・海・空という従来の領域に留まりません。宇宙、サイバー、電磁波といった「新たな領域」における戦い方の研究は、今や一刻の猶予も許されない喫緊の課題となっています。こうした時代背景を踏まえ、今年は9名の執筆者が、それぞれの研究テーマについて寄稿いたしました。
 
目 次
1 インテリジェンス活動におけるAIの軍事活用(佐々木 孝博)
2 更なる自衛官の処遇改善について(髙田 克樹)
3 極東の戦略的安定性と北海道の地政学的再定義(住田 和明)
4 グレーゾーン常態化と新たな抑止思考(田中 達浩)  
5 バイデン政権からトランプ政権へ(山根 寿一)
6 中東情勢と日本の教訓(小川 清史)
7 安保三文書が見落とした「死後の安全保障」(本松 敬史)
8 台湾の無人機運用と生産構想(城戸 正志)
9 北朝鮮軍のウクライナ戦争派兵記録(鈴来 洋志)

 
9月5日(土)15:00~よりグランドヒル市ヶ谷にて出版記念イベントを開催いたします。詳細はこちらよりお申込みください。

すずくるのお国のまもり(https://ameblo.jp/suzukuru2000/)


「現代戦研究2025」(鈴来洋志, 松村五郎, 川瀬昌俊, 城戸正志, 野村佳正, 壁村正照, 嶋本学 共著)

 
「現代戦研究 2025」は、元幹部陸上自衛官が永年の自衛隊での勤務を基に、退官後も弛まぬ熱意をもって研究を続けてきた成果を発表するものです。
現代の安全保障環境は、従来の地政学的脅威に加え、急速に進化する新技術や認知空間 での競争が絡み合い、極めて複雑かつ多層的な様相を帯びています。本誌は、このような 環境における最新の課題について、対応の一案を提示します。
 
目 次
1 露宇戦争の教訓から発展する無人機戦略(城戸 正志)
2  現代戦におけるドローン活用の現状と教訓(嶋本 学)
3  戦いにおける AI の役割と効果(川瀬 昌俊)
4 認知空間における戦い-ハイブリッド戦争-(松村 五郎)
5 尹錫悦大統領の非常戒厳令は韓国軍に何を残したのか(鈴来 洋志)
6 「中国の政治戦」(壁村 正照)
7 戦争史から観たイスラエルの占領地軍政(野村 佳正)

安全保障講座(その2)開催講座の公開について

安全保障研究委員会(現委員長・湯浅吾郎)では、主催事業として外部識者を講師に迎えての「安全保障講座」ならびに「安全保障シンポジウム」を開催しております。
また当委員会の研究員が講師を務め、現代戦を中心とした「安全保障講座(その2)」を定期開催中です。
幾つかの講座はYoutube「陸修偕行チャンネル」でも、質疑応答を除いた本編のみ公開しております。
ぜひ皆様のご参加をお待ち申し上げます。

その他の公開映像については、以下でご覧ください。
 

「現代戦研究2024」(鈴来洋志,髙田克樹, 城戸正志, 壁村正照, 菅野隆.関口高史 共著)

本書《現代戦研究2024》は、陸修偕行社現代戦研究会(2022年発足/2024年改称)の研究員のうち、有志6人の1年間の研究成果をまとめたものです。昨年刊行の「現代戦研究2023」から一年、様々なテーマに一層踏み込んだ内容となります。

現代戦研究会は、私たちが直面している現代の戦争・紛争の課題や問題について研究し、それに対する洞察と理解を深めることを目的としています。本書に掲載される研究は、戦争や紛争における重要なテーマや新たな視点に焦点を当てています。各執筆者の多様なバックグラウンドや専門知識に基づく研究成果は、現代戦についての理解を深める一助となることでしょう。

目 次
〇米国の宇宙戦の動向と日本へのインプリケーション(城戸 正志)
〇北朝鮮の「国家核兵器総合管理体系」に関する考察(鈴来 洋志)
〇ロシア・ウクライナ戦争の示唆 ―主に弾薬等補給、2023.3頃までの状況と我が国調達基盤の複線化に係る考察―(菅野 隆)
〇ロシア・ウクライナ戦争の示唆 ―主にサイバー領域、2023.3頃までの状況とその考察―(菅野 隆)
〇AIは戦争で使えるのか ―米海軍の論文集より―(壁村 正照)
〇常設統合司令部について(髙田 克樹)
〇陸上自衛隊の一体的運用に係る現状と課題 ―陸上総隊創設後の諸課題―(高田 克樹)
〇実効性の期待できる国民保護の研究 ―沖縄の国民保護と通信・ネットワークの確保に関する一考察  ―(関口 高史)

「現代戦研究2023」(鈴来洋志, 城戸正志, 壁村正照, 関口高史 共著)

本書《現代戦研究》は、偕行社現代戦研究会(2022年発足)の研究員のうち、有志4人の1年間の研究成果をまとめたものです。

現代戦研究会は、私たちが直面している現代の戦争・紛争の課題や問題について研究し、それに対する洞察と理解を深めることを目的としています。本書に掲載される研究は、戦争や紛争における重要なテーマや新たな視点に焦点を当てています。会員の多様なバックグラウンドや専門知識に基づく研究成果は、現代戦についての理解を深める一助となることでしょう。

 
目 次
第1章 ロシアのウクライナ侵攻と北朝鮮の軍事活動との関連性
第2章 韓国国防白書にみる北朝鮮の脅威
第3章 ロシアの情報兵器としての反射統制の理論
第4章 大国に翻弄される南太平洋諸国
第5章 軍事の脱炭素化