Research 安全保障研究活動に関する報告
「現代戦研究2024」(鈴来洋志,髙田克樹, 城戸正志, 壁村正照, 菅野隆.関口高史 共著)
本書《現代戦研究2024》は、陸修偕行社現代戦研究会(2022年発足/2024年改称)の研究員のうち、有志6人の1年間の研究成果をまとめたものです。昨年刊行の「現代戦研究2023」から一年、様々なテーマに一層踏み込んだ内容となります。
現代戦研究会は、私たちが直面している現代の戦争・紛争の課題や問題について研究し、それに対する洞察と理解を深めることを目的としています。本書に掲載される研究は、戦争や紛争における重要なテーマや新たな視点に焦点を当てています。各執筆者の多様なバックグラウンドや専門知識に基づく研究成果は、現代戦についての理解を深める一助となることでしょう。
目 次
〇米国の宇宙戦の動向と日本へのインプリケーション(城戸 正志)
〇北朝鮮の「国家核兵器総合管理体系」に関する考察(鈴来 洋志)
〇ロシア・ウクライナ戦争の示唆 ―主に弾薬等補給、2023.3頃までの状況と我が国調達基盤の複線化に係る考察―(菅野 隆)
〇ロシア・ウクライナ戦争の示唆 ―主にサイバー領域、2023.3頃までの状況とその考察―(菅野 隆)
〇AIは戦争で使えるのか ―米海軍の論文集より―(壁村 正照)
〇常設統合司令部について(髙田 克樹)
〇陸上自衛隊の一体的運用に係る現状と課題 ―陸上総隊創設後の諸課題―(高田 克樹)
〇実効性の期待できる国民保護の研究 ―沖縄の国民保護と通信・ネットワークの確保に関する一考察 ―(関口 高史)
「現代戦研究2023」(鈴来洋志, 城戸正志, 壁村正照, 関口高史 共著)
本書《現代戦研究》は、偕行社現代戦研究会(2022年発足)の研究員のうち、有志4人の1年間の研究成果をまとめたものです。
現代戦研究会は、私たちが直面している現代の戦争・紛争の課題や問題について研究し、それに対する洞察と理解を深めることを目的としています。本書に掲載される研究は、戦争や紛争における重要なテーマや新たな視点に焦点を当てています。会員の多様なバックグラウンドや専門知識に基づく研究成果は、現代戦についての理解を深める一助となることでしょう。
目 次
第1章 ロシアのウクライナ侵攻と北朝鮮の軍事活動との関連性
第2章 韓国国防白書にみる北朝鮮の脅威
第3章 ロシアの情報兵器としての反射統制の理論
第4章 大国に翻弄される南太平洋諸国
第5章 軍事の脱炭素化